自動洗浄式ろ過装置フィルトマット
スレッド式ろ過装置の適用フィールド

上水道における
耐塩素性病原生物対策(クリプトスポリジウム等への対策)

スレッド式ろ過装置は
公益財団法人水道技術研究センター(JWRC)
水道用浄水装置として認定を取得しています。

国の外郭団体であるJWRCにより、クリプトスポリジウム対策として有効であるという認定を得ています。

厚生労働省が指針として通知している「水道水中のクリプトスポリジウム等対策の実施について」内における「膜ろ過等」に該当するものとして正式に水道用浄水装置として認められ、多数稼動しています。

国内水道事業者様に
膜ろ過、急速ろ過等に代わる技術として選ばれています。

膜ろ過、急速ろ過等に比べ、初期投資費用は数分の一と低く、水処理薬品などを使用せず定期的なろ材薬品洗浄も不要なので運用コストを安価に抑えられます。また、自動制御なので省人化にも対応していることが特徴です。

耐塩素性病原性物対策として膜ろ過や紫外線処理設備の導入を検討したが、初期投資費用、または運用面および維持管理費における不安などから躊躇する場合等でも、スレッド式ろ過装置ならローコストで安定運用が可能です。

国庫補助金の支給対象実績があります。

国の補助金である「水道水源開発等施設整備費国庫補助金」や「簡易水道等施設整備費国庫補助金」においても、クリプトスポリジウム等の耐塩素性病原生物による汚染などに対処するためのろ過設備として適用された実績があります。

他の方式(膜ろ過/紫外線処理設備)との比較

膜ろ過との比較

膜ろ過は基本的にスレッド式ろ過装置と比較してより細かいろ過精度を発揮しますが、設計流束が低いため一般的に設備規模が大きくなる傾向にあります。そのため、以下のような課題を抱える事例が多くあります。

目詰まりの問題

膜ろ過設備はスレッド式ろ過装置より細かいろ過精度のため、目詰まりしやすい傾向にあり定期的な薬品洗浄が必要となるケースが多いです。

原水濁度が低く耐塩素性病原生物対策としてろ過設備を導入する場合、クリプトスポリジウム対策として最適なろ過精度を持つスレッド式ろ過装置であれば目詰まり問題から解放されます。

維持管理(薬品洗浄)

膜ろ過は非常に微細な流路に原水を通すため目詰まりを起こしやすく、定期的な薬品洗浄が必要となります。
運用を中断できない場合、薬品洗浄の間は予備系統もしくは予備ろ材で対応する必要があるため維持管理費が高くなるだけでなく、薬品の取扱いにも危険を伴います。

スレッド式ろ過装置はクリプト対策に最適なろ過精度でろ材の薬品洗浄も不要なので、安全に楽な維持管理を実現します。

初期投資費用

スレッド式ろ過装置と膜ろ過の初期導入費用を比較した際、スレッド式ろ過装置は高流束で設計が可能なため膜ろ過より安価になるケースが多いです。

処理量が増えるほどその違いは鮮明になり、比較対象として無視できない金額規模になることもあります。また、装置は屋外仕様のため建屋は必須ではありませんが、必要な場合でも簡易、かつ小型で済むので、建築費用も抑えることが可能です。

設置スペース

設置スペースは、設備導入における課題となることが多く、導入そのものを断念する必要に迫られることもあります。

従来の砂ろ過設備より設置スペースが少ない膜ろ過ですが、さらに設置スペースが少ないスレッド式ろ過装置であれば狭小エリアにも設備導入が可能となります。
また、既存のろ過設備を運用したまま空いている狭小スペースを活用して更新工事を進めることも可能であり、更新工事の簡素化が図れます。

自動運転による安定運用が可能で手間いらず
コストが大幅に削減できるのはスレッド式ろ過装置

手間が掛からないため、広域で統合され手が回らない水道事業者様や、管理体制の制約から現地訪問の頻度を減らしたい水源池、浄水施設等でも運用しやすいと言えます。

スレッド式ろ過装置を浄水設備として導入している現場では、定期点検程度で安定運用できていることから高い評価を頂いています。

POINT1
ろ過をするため、クリプトスポリジウム等の耐塩素性病原生物に有効なだけでなく、濁度変動にも対応可能。
POINT2
自動運転による省人化と、安定運用による維持管理の容易さを実現。
POINT3
高流束設計による設備規模の縮小と、狭小な場所に設置できる省スペース設計により安価な初期投資費用を実現。

紫外線処理との比較

クリプトスポリジウムは紫外線処理により不活化しますが、紫外線処理には以下のような課題が考えられます。

濁度変動に対応できない

紫外線処理は一定の条件下においてクリプトスポリジウムを不活化させますが、ろ過をするわけでは無いため濁度変動に対応出来ません。

近年頻発する地震による水質変化、またはゲリラ豪雨などの影響により、従来は濁度上昇と無縁だった水源でも濁度が上昇する事例が増えてきており、水道事業者様からは、ろ過処理を行えないことから運用面の不安を持たれる声が寄せられます。

スケール成分に影響を受ける

紫外線処理は紫外線ランプにスケールが付着すると適切な照射量が確保できなくなるため、定期的な清掃・点検が必要となります。
また、硬度、金属)(鉄、マンガン)およびアニオン(硝酸塩、亜硝酸塩)などに影響を受けるため、導入に際しての制約もあります。

ろ過方式でありながら安定運用、自動運転を実現
コストが大幅に削減できるのはスレッド式ろ過装置

手間が掛からないため、広域で統合され手が回らない水道事業者様や、管理体制の制約から現地訪問の頻度を減らしたい水源池、浄水施設等でも運用しやすいと言えます。

スレッド式ろ過装置を浄水設備として導入している現場では、定期点検程度で安定運用できていることから高い評価を頂いています。

POINT1
ろ過をするため、クリプトスポリジウム等の耐塩素性病原生物に有効なだけでなく、濁度変動にも対応可能。
POINT2
ランプのように短期間で消耗してしまう要素が無い。
POINT3
スケール成分に大きな影響を受けにくいため、導入に際してより柔軟な設計が可能。

スレッド式ろ過装置を活用した代表的な浄水処理フロー

水源種別、および濁度により処理フローは変わります。
既存の浄水処理フローにクリプトスポリジウム対策としてスレッド式ろ過装置を導入する場合、次亜塩素酸ナトリウムを注入する前段階に設置します。

原水濁度が低い場合、スレッド式ろ過装置を導入するだけでクリプトスポリジウム対策が可能です。

設置面積が少なく済むため既存の浄水場敷地内に設置可能なことが多く、既存浄水処理を継続しながら更新工事を行うことが可能です。
また、機械本体は小型で重心位置も低く、耐震化にも貢献します。

スレッド式ろ過装置の解説と仕様

スレッド式ろ過装置
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