新世代の精密ろ過装置

自動洗浄式ろ過装置
フィルトマット
スレッド式ろ過装置

砂ろ過の置き換え、MF/UF/RO膜の保護フィルターに
浄水場のクリプトスポリジウム対策にも続々導入。

  • 工業
  • エネルギー産業
  • 上下水道

2~20ミクロンの高精度ろ過を
水処理薬品を使わず実現する自動洗浄式ろ過装置。

薬品を利用せずジェット水流だけで繰り返し洗浄再生が可能なカセットと呼ばれる糸巻きカートリッジを開発、採用することにより、長期にわたってろ材交換不要で安定した高精度ろ過を実現します。

従来の砂ろ過方式などと異なり設置が容易であり、水処理薬品などを使用せずに安定したろ過精度を保持します。薬品不要で運用できろ材も自動再生可能なため維持管理費が抑制でき、自動運転できることから運用が容易です。

上水道におけるクリプトスポリジウム対策として、厚生労働省の外郭団体である(公財)水道技術研究センターの「水道用浄水装置」の認定を取得しています。

多種多様な微細な固形異物の除去
濁度の低減に最適

砂ろ過では運用コストが高くろ過精度にばらつきがある、
膜ろ過ではオーバースペックな上、運用に手間もコストも重い。

そのようなシーンで最適なろ過装置がフィルトマット スレッド式ろ過装置です。

主なろ過対象(原水)

工業用水

河川水

地下水

主なろ過対象(工場・プラント内)

冷却循環水

プロセス水

プロセス排水

差圧/タイマーで自動洗浄

カセットに汚れが堆積すると、筐体内に圧力差が生じます。
フィルトマットスレッド式ろ過装置はその圧力差を検知し、自動で洗浄を行ないます。

または予め設定したタイマーに従って洗浄を実行します。
洗浄に人の手を要しないため、省人化・安定運用を実現します。

高圧ジェット水を吹き付け洗浄

フィルトマット スレッド式ろ過装置では洗浄中はろ過を停止し、強力なジェット水を噴射し洗浄します。
1回の洗浄に要する時間は約10~15分程度と短時間で済みます。
*洗浄時間は運用条件により異なります。

通水量の異なる3つの型式で
お客様のニーズに合わせたろ過装置を無駄なく提供

比較的小規模な高精度ろ過から
上水道におけるクリプトスポリジウム対策のような大流量のろ過まで対応

装置を複数台設置すれば大規模水量にも容易に対応可能なうえ、水量変更があっても容易に装置の増設または移設対応が可能

1台あたりの通水量

最大320㎥/時

※最適な通水量は機種、運用条件により変わります。
小流量 大流量

目開き2~20ミクロンのろ過精度で捕捉できる微細な固形物の除去、濁度の低減なら
フィルトマット(スレッド式ろ過装置)が最適です。

スレッド式ろ過装置の機構と動作

ろ過プロセス

ろ過プロセス

ろ過はカセットのスレッド層表面とデプス(厚さ)の両方で行われます。

原水は装置の入口よりフィルター内部に流入し、カセットを多数組み込んだカセットパック(1)のスレッド層表面外側から内側へと通過し、その際に微粒子をスレッド層表面とデプスにて捕捉します。

ろ過された水は、カセット深層部のプラスチックサポート表面にある溝を伝ってコレクターパイプ出口へと集水され、ろ過水がろ過水出口(2)より流れます。大きなSS(固形夾雑物)はカセットの表面上で捕捉されフィルターケーキ層を形成し、微細なSSはカセットのデプス内で捕捉され、SS捕捉量に応じて差圧が上昇します。

自動洗浄プロセス

洗浄工程は、予め設定されたタイマー、または入口・出口間の差圧が設定値に到達した時点で開始されます。

先ず装置入口弁(3)・出口弁(4)を閉じてラインから隔離し、次にドレン弁(5)を開いて装置内部の水をすべて排出します。

その後、高圧洗浄ポンプ(6)を起動し、フラッシュ弁を通して0.8~1MPaの高圧ジェット水を洗浄スプレーシステム(8)に供給します。
洗浄スプレーシステムはシャトルパイプ(7)に固定されており、シャトルパイプ内部を流れる高圧ジェット水の流れ方向を制御することにより、洗浄スプレーシステムを装置の端から端まで動かします。

カセット1列の洗浄が完了すると、また反対方向に移動します。
カセット深層部のプラスチックサポートはカセットの洗浄メカニズムにおいて非常に重要な役割を果たします。
洗浄スプレーシステムから吐出される高圧ジェット水は、スレッド層を通過してプラスチックサポートに衝突し跳ね返り、跳ね返った洗浄水は再び入力とは反対方向にスレッド層を通過します。
この反射流により極めて効果的な洗浄効果を得ることができます。
カセット1列の洗浄が完了すると、インデックスピストンによりカセットを1列分回転させます。 

未洗浄カセットの列が洗浄位置にセットされると、洗浄スプレーシステムが移動を再び開始し、最後の35列目までこの動作を繰り返します。
すべてのカセット列の洗浄が完了すると、フラッシュ弁とドレン弁は閉じます。

次に、出口弁を閉じたまま入口弁を開いて装置を満水にします。 満水になった時点で捨水弁(9)が開き、予め設定された時間、捨水工程に入ります。フィルター内部の水が一定時間捨水されると捨水弁が閉じ、次に出口弁を開いてすべての洗浄工程が完了します。

スレッド式ろ過装置の仕様

スレッド式ろ過装置には、主にろ過面積が異なる3つの型式があります。

各顧客の求める通水量とろ過精度、水質の状況を適切におよび水質の状況を適切に判断することで、最適な型式・装置台数を選定いたします。

型式 MT22P MT44P MTG
総合データ
最大通水量* 30㎥/時 50㎥/時 320㎥/時
原水/ろ過水ノズル径(JIS10KF/ネジコミ) 50A 100A 4×100Aまたは200A
標準スクリーンろ過精度 2, 3, 7, 10, 20ミクロン
運転送水圧力 0.1MPa
最大運転耐圧 1.0MPa
最大稼動温度 4~40℃
電源 3相 220/440V、50/60Hz
平均乾燥重量 480kg 650kg 2,150kg
洗浄データ
必要洗浄水量 6㎥/時 6㎥/時 20㎥/時
1回あたり洗浄排水量 0.5~0.7㎥ 1.1~1.5㎥ 3.5~5㎥
洗浄時間 約10分 10~15分
ドレンバルブ配管径 50A 80A 100A
洗浄起動信号 差圧0.02MPaまたは任意タイマー
電気仕様データ
1次電源 3相 220/440V, 3.0kW~11kW 50/60Hz
代表的な構成材質 **
フィルターハウジング&カバー SS内外エポキシ塗装
カセット ポリエステル、ノリル
シール 二トリルゴム

*最適な処理量は条件により異なります。詳細はお問い合わせ願います。
** その他材質でも製作可能ですので、最寄り代理店までお問い合わせ願います。
***仕様は予告なく変更されることがございます。

フィルトマット スレッド式ろ過装置の適用フィールド

民間工場でのろ過

スレッド式ろ過装置はプロセス排水のろ過、ボイラー給水のろ過、MF/UF/RO膜などの保護(前処理)等、様々な微細固形物のろ過用途に用いられています。

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上水道における
クリプトスポリジウム対策

膜ろ過はイニシャルコストも運用コストも高く、UV照射による不活性化はろ過をしないので不安。第三の選択肢として水道事業者様に選ばれています。

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フィルトマット スレッド式
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