ビルにおける雨水のろ過

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都市部のビルにおいて、水資源の有効利用、望ましい水循環の保全と回復を目的とし、自治体から事業者に向け雨水利用の協力が求められています。

雨水を溜めて使用する際、課題になるのが大小様々な固形異物が含まれておりその除去が定期的/突発的に必要になることです。

そのような固形異物の除去を行なうにはろ過装置が必要です。
ここでは、ビルにおける雨水利用に適したろ過装置の考え方についてお話いたします。

ビルの雨水利用例

ビルの雨水の主な使い道としては、水洗トイレでの利用、災害時のための雑用水としての利用、散水用としてスプリンクラーに流す等で用いられています。

屋上緑化の植物の水やりや、夏場におけるビルの冷房を補助に用いた場合は、光熱費の抑制、カーボンニュートラルにも寄与するエコな仕組みと言えます。

ビルの雨水を集めると固形物も収集される

ビルに降り注いだ雨水を集めると、同時に大気中に存在する大小様々な固形物の異物(夾雑物)も集積されることになります。

比重の軽い枯葉やプラスチック片や砂が風で巻き上げられ、雨と共に取水口に入ります。それら固形物はビル内の配管を通る際に詰まりやダメージを生じさせるため、固形異物を除去するろ過の仕組みが必要です。

ろ過には通常金属製の網が付いたフィルター(ストレーナー)が用いられますが、詰まれば取り除く必要がありますし、放置すれば様々な問題を引き起こします。
またその管理に人を割くことはビルの管理現場として負担が大きいことから、自動洗浄機能を持つろ過装置が選ばれています。

ビルの雨水のろ過装置の選定ポイント

ここで、ビルの雨水のろ過に用いるろ過装置について検討します。
基本的に安全な飲用水にするにはハードルが高く、ろ過のシステムも規模が大きくなることから、飲用に用いず、トイレの給水や散水用に用いることを前提に考えます。

小型であること

ビルの雨水のろ過を行なう場合は、まず第一に小型であることが求められるでしょう。
特に後付けで導入する際にはスペースの確保が問題になることが多々あります。

メンテナンス負荷が低いこと

ビルにろ過装置のメンテナンスが可能な専門の人材が常駐するということは難しいため、メンテナンスの負荷が可能な限り低いことが望ましいです。

粗ゴミから細かいゴミまで対応できること

雨水には意外なほど大きなゴミが混じることもよくあります。
かといって細かいゴミを取り除けなければ配管内部で詰まりが生じる原因になります。例えばスプリンクラーの出口は目詰まりしやすいポイントです。

ビルの雨水に適したろ過装置のご紹介

省スペースであり後付け導入が容易で、長期間に渡ってメンテナンスフリー(定期点検は推奨)で連続動作実績のあるろ過装置をご紹介します。

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