SDGsとしての水資源の有効活用

最終更新日:

SDGsでは、水に関連する目標がいくつか存在します。
例えば、安全な水とトイレを世界中に。これは開発途上国の問題だけではなく、排水の適切な処理による環境汚染の低減など、この日本にも重要なテーマです。

また、限りある水資源を有効活用することは、省エネルギー、環境負荷の低減に繋がります。このように、水資源の有効活用はSDGsの観点からも世界に貢献するものです。

本項では、SDGsの観点から、弊社が扱う排水量の少ないろ過装置であるフィルトマットについてご説明いたします。

工業・各種産業で用いられる水

工場やプラントでは多くの水を用います。特に鉄鋼・化学・製紙などの製造業や各種工場や発電所等では大量の水を使用します。

企業活動として工業用水や水道水の水使用量を減らすことはコスト面でのメリットがありますが、限りある水資源の有効活用としても意義があります。そのため、様々な節水の取組みがなされています。

節水のために雨水を活用する

降り注ぐ雨水を雨樋を経由し集めることで、場内で使用する雑用水に用いる方法があります。広い工場では屋根の面積も大きくなり、集まる雨水も多くなります。その際、雨樋には落ち葉や砂などのゴミが溜まることから、集まる雨水についてろ過が必要です。

水使用量削減のため、水をろ過して再利用する

節水の取り組みとして、一度使用した水をそのまま捨ててしまうのでは無く、再利用することも有効です。

プロセスで使用した水にはゴミが混入していたり、配管内のスケールが剥がれ落ちて混入していたりします。それらをろ過により取り除くことで、他の用途で再利用できる水質にして節水します。

水資源の有効活用において重要な「ろ過時の排水量」

ろ過装置は、ろ過の際に固形異物を取り除きます。しかし、排出する固形異物には当然ながら水が含まれます。

このとき、排水量が少ないろ過装置と、多いろ過装置があります。
排水量が多い=再利用するための回収率が高く、水資源をムダにしないということです。

排水量が増えると、当然ながら「捨てる必要があるゴミを含んだ水」の量が増えます。水質によってはさらなる処理が必要であり、量は少なければ少ないほど良いことはおわかりいただけるかと覆います

排水量の少ないフィルトマット

スポット吸引洗浄タイプ
スレッド製品

フィルトマットは、自動洗浄ろ過装置であるオートストレーナの上位版で、日本国内でも多く導入されています。

フィルトマットは砂漠の国イスラエルの国家プロジェクトで生まれた、極めて省排水の自動洗浄ろ過装置です。
水資源の有効活用に貢献します。

お問い合わせ

お問い合わせ・ご相談窓口

水ろ過に詳しい専門スタッフが、1,400台を越えるフィルトマット導入による成功ノウハウを活用し、お客様に最適なろ過装置の選定・導入をお手伝いいたします。価格や仕様など、お気軽にお問い合わせください。

「ろ過装置について」とお伝えください。

03-5542-6753

営業時間 平日 9:15~17:15

お問い合わせ